#SEOめも

仕事を通じて学んだSEO、マーケティング、セールスライティングなどについて頭の整理にまとめています。

【まとめ】SEOで1キーワード1記事の原則が重要な理由

仕事を通してSEOについて学ぶ上で、とても大事だったのが「1キーワード1記事」で記事作成することです。

つまり、1つの記事で対策するのは、原則的に1つのキーワードだけということです。

なぜなら、似ているキーワードでもそれぞれ「検索意図(ニーズ)」が異なるため、複数のキーワードで上位表示を狙うと、ニーズが混在した分かりにくい記事にしかならないからです。

このような記事は、読者からもGoogleからも評価されないようです。

つまり、上位表示できません。

この記事では、これまでに学んだSEOで1キーワード1記事が大事な理由やポイントについて、頭を整理する目的でまとめています。

1章:SEOで1キーワード1記事で書かなければならない理由

私はSEOライティングなど、仕事でSEOに関わるようになったころ、知識がなかったために複数のキーワードを1記事に盛り込んで記事を作成する意味が分かりませんでした。

近いキーワード、似たキーワードがあるなら、全部1つの記事に盛り込んだ方が、読者にとっては網羅的で見やすいし、1記事で複数のキーワードが対策できて良いではないか、と勘違いしていたのです。

しかし、仕事を通じてSEOのコンサルを受ける中で、複数のキーワードを1つの記事に盛り込むと、SEO上良い評価がつかないことが分かりました。

その理由は、「検索意図(ニーズ)が絞れない」ということです。

Googleの検索結果はランキングです。そして、Googleアルゴリズムによってランキングは常に評価され続けています。

ランキングである以上、何らかの基準で並べられているはずですよね。Googleの場合は、「検索窓に入力されたキーワードが、最も解決されるコンテンツ(記事)」を評価します。

たとえば、「ダイエット サプリ」で検索する人の悩みは、「ダイエット効果のあるサプリについて知りたい」ということだと思われます。これが検索意図(ニーズ)です。

Googleが評価するのは、ダイエット効果のあるサプリを知りたいというニーズを、一番満たしてくれる記事なのです。そのため、以下のような記事は評価されないようです。

  1. 情報量が少なくニーズを十分に満たしていない記事
    例:ダイエットの効果について十分に書かれていない、成分が書かれていない、紹介されている商品が少ないなど
  2. ニーズ外の無駄な情報が多い記事
    例:食事の改善や運動によるダイエットについての情報がある、特定の商品をおすすめする情報が多いなど

1記事に複数のキーワードを盛り込むと、2.の「無駄な情報が多い記事」になってしまいます。このような記事は、そもそもニーズが絞り込めないため作成しにくく、検索者のニーズからズレた内容にもなりがちです。

私は当初「情報量が多いほど良い記事」だと勘違いしていましたが、Googleは情報量の多さではなく、ニーズを的確に満たしているかどうかで評価するのです。

そのため、ニーズを十分に満たしていない記事、無駄な情報が多い記事はSEOで評価されないということです。

次に、実際に1キーワード1記事で書く場合のポイントについて解説します。

2章:1キーワード1記事で書くポイント

1キーワード1記事で書く理由は、検索者の検索意図(ニーズ)に最適な記事を作成するためでした。

そこで、ポイントとしては、

  • ニーズ漏れを避ける
  • 潜在的なニーズまで満たす
  • ニーズの満たしすぎを避ける
  • 次の行動への導線を作る

という4つがあると思います。順番に解説します。

2−1:ニーズ漏れを避ける

まず、「ニーズ漏れ」を避けるのが大原則です。

たとえば「ダイエット サプリ」と検索する人の状況は、以下のようなものだと思われます。

最近太ってきたからダイエットしなきゃな、、でも運動する時間はないし、残業で遅くなるから自分でダイエット食を準備するのも続かない。そうだ、ダイエット効果があるサプリを飲めば痩せるのかも?

こんな状況で検索されるのが「ダイエット サプリ」です。

そのため、以下のような記事は評価されません。

  • サプリの成分は詳しく書いてあるが、その結果どうなるのか、実際にはどのくらいの効果が出るのか分からない
  • 効果について書かれているが、根拠が乏しく信頼性が低い
  • 数点しか商品が紹介されておらず、網羅性が低い
  • コーポレートサイトと同じ情報しかなく、オリジナリティが低い

上記のような記事は、検索者の検索意図(ニーズ)を十分に満たせないため、上位表示が難しいです。これがニーズ漏れです。

そのため、私は記事の構成を考える段階で、「ダイエット サプリ」と検索する人の頭の中にあるであろう疑問、悩み、問題をすべてピックアップするようにしています。

悩みのリサーチの方法としては、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトを使って、実際にどんな悩みがあるのか調べる方法があります。

その上で、

  • 網羅性:プックアップしたニーズが網羅的に盛り込まれているか
  • 信頼性:記事の内容に十分な根拠はあるか
  • 分かりやすさ:想定する読者が、頭を使わなくても分かるような表現、言い回しにできているか

など注意して記事を作成します。上記のポイントは、すべて読者のニーズです。

しかし、読者の頭の中にあるニーズを想定し、それを満たすだけでは十分ではないです。

2−2:潜在的なニーズまで満たす

SEOに強い記事を作るためには、読者が自分でも自覚できていない悩み(潜在的なニーズ)まで満たした記事にする必要があるのです。

「ダイエット サプリ」で検索する人のことを、もう一度考えて見ましょう。

この人は、

  • そもそも自分にとって最適なダイエットがサプリかどうか分かっていない
  • サプリにどんな効果があるのか分かっていない
  • どんなサプリを選ぶべきか分かっていない

というような人であることが考えられます。なぜなら、これらについても自分で分かっているなら、サプリの商品名など別キーワードで検索するからです。そのため、これらは読者の頭の中で、まだ言語化されていない「潜在的なニーズ」です。

そのため、ダイエットに効果のあるサプリを網羅的に紹介するだけでは十分ではなく、

  • サプリ選びの基準
  • どんな人にどんなサプリが合っているのか
  • そもそも、サプリを使うべきかどうか

などの情報まで満たした記事を作成することで、よりSEOに強い記事にできると思います。

ただし、ここで一つ注意点があります。それが、ニーズの満たしすぎを避けるということです。

2−3:ニーズの満たしすぎを避ける

私は、ある程度SEOについて理解した段階でやったミスが、ニーズの満たしすぎです。

潜在的なニーズのことを考え出すと、どこまでも読者の思考を先回りしてしまったり、読者の悩みとはズレた方向にニーズを想定してしまい、無駄な情報まで網羅してしまおうと考えてしまうのです。

たとえば、「ダイエット サプリ」と検索した人は、「ダイエット サプリ 価格」「ダイエット サプリ おすすめ」「ダイエット サプリ 効果」などと検索することが推測できます。また、サジェストキーワードを調べても、このようなキーワードが出てくると思います。

ある程度SEOに関する知識が付いた段階では、こうしたニーズもすべて網羅した方が良い記事になる!と思ってしまっていました。

これらは確かに、「潜在的なニーズ」である可能性はあります。

しかし、1キーワード1記事の原則で考えると、「ダイエット サプリ 価格」「ダイエット サプリ おすすめ」「ダイエット サプリ 効果」などは、すべて別記事として作成する必要があります。

そのため、これらの周辺のキーワードのニーズまで一つの記事で満たすと、ニーズの満たしすぎになり、Googleからは逆に評価されません。

そのため、ニーズについて考える上では、「なぜそのキーワードで検索したのか」を徹底的に考えることが大事です。逆に言えば「なぜ他のキーワードで検索しなかったのか」を考えると、考えやすいかもしません。

2−4:読者の視点でニーズを考える

さらに、自分の立場からニーズを考えてしまうことにも、注意する必要があります。

ここでのニーズとは、読者の頭の中にある具体的な悩み、疑問、解決したいことのことで、優れた記事とは、その読者の悩みを完全に解決してあげる記事です。そのため、記事の制作者にはどこまでも読者目線で考える姿勢が大事です。

しかし、記事を制作する立場では、どうしても以下のように、自分に有利に読者を誘導したいと思ってしまいます。

  • オウンドメディア
    →自社の商品・サービスのユーザーになって欲しいため、自社に有利な内容の記事を書く、記事内で自社商品・サービスに無理に誘導してしまう。
  • アフィリエイトサイト
    →読者が商品・サービスを購入してくれるように、紹介している商品・サービスの良い面しか書かない。

こうした内容にしてしまうと、読者のニーズに寄り添った記事にはなりません。

ニーズに寄り添ってなければ、Googleから評価されず上位表示できませんし、読者からの信頼が得られず、すぐに記事から離脱されてしまいます。

そのため、たとえあなたがそのページで、何らかの商品・サービスの購入に繋げたいとしても、その商品・サービスのデメリットや他の解決手段などまで書いてあげることが大事です。

そうすることで、Googleからも評価されますし、読者も「客観的に書かれているから信頼できそう」と思ってくれます。

特に初心者の段階から、とにかく記事を「読者目線で考えて書く」ことを大事にすると、SEOライティングのトレーニングになると思います。

2−5:次の行動への導線を作っておく

読者のニーズは、そのキーワードだけで完結しません。「ダイエット サプリ」で検索すれば、その価格や効果、おすすめ商品やデメリットなど、新たな疑問が湧き上がってきます。

SEOの1キーワード1記事の原則で記事を制作すると、類似キーワードの記事も作成することになりますので、記事内の適切なタイミング(場所)で、メディア内の別記事の内部リンクをつけてあげることが大事です。

この内部リンクがないと、読者はあなたのメディアから離れて、再びGoogleから検索し、別のメディアを読んでしまいます。

適切な内部リンクがあると、たとえば以下のような導線で読者が購買行動にいたることが期待できます。

例:「ダイエット サプリ」で検索した場合

  1. 「ダイエット サプリ」の記事を読む
  2. 「ダイエット サプリ 効果」の記事を読む
  3. 「ダイエット サプリ おすすめ」の記事を読む
  4. 商品LPを読む→購入

これは読者の動きの理想系ですが、このような動きを誘導できるように、

  • 1キーワード1記事で記事を作成し、
  • 適切な順番で内部リンクをつける

ということが大事だということを、これまでの仕事を通して学びました。

SEOに強い記事を作成するための、1キーワード1記事の原則について理解できたでしょうか?

最後に今回のポイントを振り返ります。

【1キーワード1記事で記事制作する必要性】

ニーズにズレがあると、Googleからも読者からも評価されずSEOに強い記事にならないため

【1キーワード1記事で記事を制作するポイント】

  • ニーズ漏れを避ける
  • 潜在的なニーズまで満たす
  • ニーズの満たしすぎを避ける
  • 読者の視点でニーズを考える
  • 次の行動への導線を作っておく

まずは実践できることから実践して、良い記事を書けるようにトレーニングして行きましょう。