#SEOめも

仕事を通じて学んだSEO、マーケティング、セールスライティングなどについて頭の整理にまとめています。

【まとめ】コンテンツマーケティング(SEO)における検索ニーズに寄り添うための方法

 「より質の高い記事がGoogleから評価されるようになっている」

とはよく言われることですが、それでは「質の高さとは何なのか」が分からなければ良い記事はかけませんよね。

私自身、これまでの仕事の中で、絶えず「質の高い記事とはなんぞや?」と考え続けて来ました。

 これまで仕事を通して学んで来たことから、SEO的な「質の高い記事」について、結論を言うと、

「どれだけ検索ニーズに寄り添っているか」

ということが最大の本質のようです。

この記事では、これまでに学んできたSEOにおける検索ニーズについて、頭を整理するためにまとめました。

 1章:SEOに強い記事=検索ニーズを最大限満たす記事

そもそも、「質の高い記事」とは「何に対して」の質の高さなのでしょうか?

それはもちろん、読者に対してです。

つまり、読者が求めている情報が、どれだけ的確に記事に盛り込まれているか、が大事なのであり、それが記事の(SEO的な意味での)質の高さ、ということができそうです。

普通の雑誌の記事なら、読者は大体の購買層として想定するしかありませんが、Web上の記事の場合は、Google検索があります。そのため、読者の求めている情報は、「検索キーワード」から想定することができます。

この、検索キーワードから想定できる読者のニーズが「検索ニーズ」です。

つまり、

検索ニーズに寄り添った記事=読者の求める情報が的確に盛り込まれている記事=SEOに強い記事

ということですね。

2章:検索ニーズに寄り添うための3つの方法

検索キーワードから分かる読者の求めていること=検索ニーズですが、検索ニーズは1つのキーワードの中に、複数あることが多いです。

そのため、それらの検索ニーズを、まずはモレなくすくい上げることが大事です。

検索ニーズを正確に把握するための方法には、以下の3つがあります。

  1. 関連キーワードやサジェストキーワードから調べる
  2. 競合サイトから調べる
  3. 頭の中で想像する

2−1:サジェストキーワードから調べる 

サジェストキーワードとは、GoogleYahoo!の検索窓にキーワードを入力したときに、下に表示されるキーワードのことです。

 

(例)

f:id:f-san:20180810190728p:plain

 

その記事で対策をするキーワードのサジェストキーワードを調べることで、そのキーワードと合わせてどのようなキーワードが検索されているのか分かり、読者のニーズが推測できます。

上記の例の場合は、「SEO対策」と合わせて、「会社」「方法」「費用」といったことが検索されているため、具体的な方法から外注する場合のことまで、広いニーズがあることが分かります。 

 

2−2:競合サイトから調べる

次に、競合ページのリサーチを行う方法です。

 

 競合ページを見ることで、「そのキーワードでは、どのようなページがGoogleから評価されているか」が分かります。1ページ目に表示されているページが100%ニーズに寄り添っているとは限りません。しかし、暫定的に一番評価されているのが、1ページ目の競合ページなのです。

私は、記事を作成する際に1ページ目に表示される全てのページに目を通し、どのような構成になっているかチェックして検索ニーズを推測しています。

2−3:頭の中で想像する

最後に、頭の中で想像する、という方法です。

これは一番アナログで不正確なようで、実は訓練することで精度が高まっていく方法ではないかと思います。

たとえば、「はてぶ メリット」というキーワードで記事を書こうと思った場合、サジェストや競合ページを見なくても、その検索ニーズは何となく想像で分かるはずです。

この場合は、

  1. blogをはじめたい(もしくは他のblogサービスを使っていて、移行を検討している)が、はてぶってどんなメリットがあるんだろう
  2. 具体的な機能や使い心地、口コミ、リアルな情報まで知りたい
  3. 一番自分に合った使いやすいblogサービスでblogを始めたい

などの検索ニーズが想像できます。

この場合、①のニーズが一番のメインのニーズで、②、③のニーズはその先にあるものです。つまり①のニーズが満たされたときに、読者が改めて持つであろうニーズを、先に想定しているのです。

このように、ニーズにはメインのものとメインが満たされた後に出てくるであろうニーズがあり、後者ニーズはある程度想像で補うしかないのです。

ただし、この未来のニーズは、メインの検索ニーズをしっかり把握できていないと、単なる想像に過ぎないものになり、「ズレ」が生じます。そうなると、読者からすると「どうでも良い情報が多い記事」になり、Googleからも評価されません。

このニーズのズレについては、以下の記事で解説しました。

www.100-years-life.com

簡単に言うと、ある程度リサーチした上で、あとは想像で検索ニーズを考え、それを満たすためにはどのような情報が必要なのか、よく考えることが、SEOに強い記事を作成する第一歩、ということだと思います。

3章:検索ニーズに沿った構成を作る

検索ニーズを考えたら、次に検索ニーズに寄り添った「構成」を作る必要があります。

ニーズを満たす記事の構成は、

「読者の頭の中にあるニーズ(解決したい悩み、疑問)を順番に満たす」

ということを考えて作る、というのが基本だと思います。

ニーズには順番がある

2章でお伝えしたように、1つの検索キーワードの中にも、複数の検索ニーズがあることがあります。そのため、その複数のニーズに「順番に」答えることが大事です。

「順番ってどうやったら分かるんだろう?」

と思うかも知れませんが、これもしっかり読者に寄り添って考えれば分かります。

たとえば、「はてぶ メリット」という記事なら、はてぶについての知識はあまり持っていない読者である可能性があるので、

  • はてぶの機能にはどのような特徴があるのか(他のblogとの比較)
  • そもそもblogには、どのような機能があることが望ましいのか

といった、そもそもの情報を与える必要があります。

この情報を与えることで、読者の頭の中に「メリットを判断する基準」を作ります。その上で、

  • blogサービスとしてのはてぶのメリット

について、端的に説明していくのです。

このような流れが必要なのは、ある程度頭を使えば分かりますよね。そして、メリットを説明するとメインニーズが満たされるため、次にその先で満たすべきニーズを満たすことで、読者にさらなる満足を与えることができるのです。

この例の構成をまとめると、大まかには、

1章:そもそもblogにはどんな機能が必要なのか

2章:はてぶと他のblogサービスの機能比較&メリット・デメリット→メインなので手厚く書く

3章:はてぶが向いている人とは

4章:他のおすすめblogサービス

というような順番にニーズを満たすことができます。

※ただし、この例は一切リサーチせずに書いているため、実際に書く場合はニーズズレがある可能性があります。

あくまで一例ですが、検索ニーズに寄り添った記事、というのが何となく理解できたでしょうか?

今回紹介したプロセスは、繰り返せば繰り返すほど早く正確にできるようになりますので、トレーニングだと思って、まずは記事をたくさん書いてみると良いと思います。

 

【まとめ】SEOで1キーワード1記事の原則が重要な理由

仕事を通してSEOについて学ぶ上で、とても大事だったのが「1キーワード1記事」で記事作成することです。

つまり、1つの記事で対策するのは、原則的に1つのキーワードだけということです。

なぜなら、似ているキーワードでもそれぞれ「検索意図(ニーズ)」が異なるため、複数のキーワードで上位表示を狙うと、ニーズが混在した分かりにくい記事にしかならないからです。

このような記事は、読者からもGoogleからも評価されないようです。

つまり、上位表示できません。

この記事では、これまでに学んだSEOで1キーワード1記事が大事な理由やポイントについて、頭を整理する目的でまとめています。

1章:SEOで1キーワード1記事で書かなければならない理由

私はSEOライティングなど、仕事でSEOに関わるようになったころ、知識がなかったために複数のキーワードを1記事に盛り込んで記事を作成する意味が分かりませんでした。

近いキーワード、似たキーワードがあるなら、全部1つの記事に盛り込んだ方が、読者にとっては網羅的で見やすいし、1記事で複数のキーワードが対策できて良いではないか、と勘違いしていたのです。

しかし、仕事を通じてSEOのコンサルを受ける中で、複数のキーワードを1つの記事に盛り込むと、SEO上良い評価がつかないことが分かりました。

その理由は、「検索意図(ニーズ)が絞れない」ということです。

Googleの検索結果はランキングです。そして、Googleアルゴリズムによってランキングは常に評価され続けています。

ランキングである以上、何らかの基準で並べられているはずですよね。Googleの場合は、「検索窓に入力されたキーワードが、最も解決されるコンテンツ(記事)」を評価します。

たとえば、「ダイエット サプリ」で検索する人の悩みは、「ダイエット効果のあるサプリについて知りたい」ということだと思われます。これが検索意図(ニーズ)です。

Googleが評価するのは、ダイエット効果のあるサプリを知りたいというニーズを、一番満たしてくれる記事なのです。そのため、以下のような記事は評価されないようです。

  1. 情報量が少なくニーズを十分に満たしていない記事
    例:ダイエットの効果について十分に書かれていない、成分が書かれていない、紹介されている商品が少ないなど
  2. ニーズ外の無駄な情報が多い記事
    例:食事の改善や運動によるダイエットについての情報がある、特定の商品をおすすめする情報が多いなど

1記事に複数のキーワードを盛り込むと、2.の「無駄な情報が多い記事」になってしまいます。このような記事は、そもそもニーズが絞り込めないため作成しにくく、検索者のニーズからズレた内容にもなりがちです。

私は当初「情報量が多いほど良い記事」だと勘違いしていましたが、Googleは情報量の多さではなく、ニーズを的確に満たしているかどうかで評価するのです。

そのため、ニーズを十分に満たしていない記事、無駄な情報が多い記事はSEOで評価されないということです。

次に、実際に1キーワード1記事で書く場合のポイントについて解説します。

2章:1キーワード1記事で書くポイント

1キーワード1記事で書く理由は、検索者の検索意図(ニーズ)に最適な記事を作成するためでした。

そこで、ポイントとしては、

  • ニーズ漏れを避ける
  • 潜在的なニーズまで満たす
  • ニーズの満たしすぎを避ける
  • 次の行動への導線を作る

という4つがあると思います。順番に解説します。

2−1:ニーズ漏れを避ける

まず、「ニーズ漏れ」を避けるのが大原則です。

たとえば「ダイエット サプリ」と検索する人の状況は、以下のようなものだと思われます。

最近太ってきたからダイエットしなきゃな、、でも運動する時間はないし、残業で遅くなるから自分でダイエット食を準備するのも続かない。そうだ、ダイエット効果があるサプリを飲めば痩せるのかも?

こんな状況で検索されるのが「ダイエット サプリ」です。

そのため、以下のような記事は評価されません。

  • サプリの成分は詳しく書いてあるが、その結果どうなるのか、実際にはどのくらいの効果が出るのか分からない
  • 効果について書かれているが、根拠が乏しく信頼性が低い
  • 数点しか商品が紹介されておらず、網羅性が低い
  • コーポレートサイトと同じ情報しかなく、オリジナリティが低い

上記のような記事は、検索者の検索意図(ニーズ)を十分に満たせないため、上位表示が難しいです。これがニーズ漏れです。

そのため、私は記事の構成を考える段階で、「ダイエット サプリ」と検索する人の頭の中にあるであろう疑問、悩み、問題をすべてピックアップするようにしています。

悩みのリサーチの方法としては、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトを使って、実際にどんな悩みがあるのか調べる方法があります。

その上で、

  • 網羅性:プックアップしたニーズが網羅的に盛り込まれているか
  • 信頼性:記事の内容に十分な根拠はあるか
  • 分かりやすさ:想定する読者が、頭を使わなくても分かるような表現、言い回しにできているか

など注意して記事を作成します。上記のポイントは、すべて読者のニーズです。

しかし、読者の頭の中にあるニーズを想定し、それを満たすだけでは十分ではないです。

2−2:潜在的なニーズまで満たす

SEOに強い記事を作るためには、読者が自分でも自覚できていない悩み(潜在的なニーズ)まで満たした記事にする必要があるのです。

「ダイエット サプリ」で検索する人のことを、もう一度考えて見ましょう。

この人は、

  • そもそも自分にとって最適なダイエットがサプリかどうか分かっていない
  • サプリにどんな効果があるのか分かっていない
  • どんなサプリを選ぶべきか分かっていない

というような人であることが考えられます。なぜなら、これらについても自分で分かっているなら、サプリの商品名など別キーワードで検索するからです。そのため、これらは読者の頭の中で、まだ言語化されていない「潜在的なニーズ」です。

そのため、ダイエットに効果のあるサプリを網羅的に紹介するだけでは十分ではなく、

  • サプリ選びの基準
  • どんな人にどんなサプリが合っているのか
  • そもそも、サプリを使うべきかどうか

などの情報まで満たした記事を作成することで、よりSEOに強い記事にできると思います。

ただし、ここで一つ注意点があります。それが、ニーズの満たしすぎを避けるということです。

2−3:ニーズの満たしすぎを避ける

私は、ある程度SEOについて理解した段階でやったミスが、ニーズの満たしすぎです。

潜在的なニーズのことを考え出すと、どこまでも読者の思考を先回りしてしまったり、読者の悩みとはズレた方向にニーズを想定してしまい、無駄な情報まで網羅してしまおうと考えてしまうのです。

たとえば、「ダイエット サプリ」と検索した人は、「ダイエット サプリ 価格」「ダイエット サプリ おすすめ」「ダイエット サプリ 効果」などと検索することが推測できます。また、サジェストキーワードを調べても、このようなキーワードが出てくると思います。

ある程度SEOに関する知識が付いた段階では、こうしたニーズもすべて網羅した方が良い記事になる!と思ってしまっていました。

これらは確かに、「潜在的なニーズ」である可能性はあります。

しかし、1キーワード1記事の原則で考えると、「ダイエット サプリ 価格」「ダイエット サプリ おすすめ」「ダイエット サプリ 効果」などは、すべて別記事として作成する必要があります。

そのため、これらの周辺のキーワードのニーズまで一つの記事で満たすと、ニーズの満たしすぎになり、Googleからは逆に評価されません。

そのため、ニーズについて考える上では、「なぜそのキーワードで検索したのか」を徹底的に考えることが大事です。逆に言えば「なぜ他のキーワードで検索しなかったのか」を考えると、考えやすいかもしません。

2−4:読者の視点でニーズを考える

さらに、自分の立場からニーズを考えてしまうことにも、注意する必要があります。

ここでのニーズとは、読者の頭の中にある具体的な悩み、疑問、解決したいことのことで、優れた記事とは、その読者の悩みを完全に解決してあげる記事です。そのため、記事の制作者にはどこまでも読者目線で考える姿勢が大事です。

しかし、記事を制作する立場では、どうしても以下のように、自分に有利に読者を誘導したいと思ってしまいます。

  • オウンドメディア
    →自社の商品・サービスのユーザーになって欲しいため、自社に有利な内容の記事を書く、記事内で自社商品・サービスに無理に誘導してしまう。
  • アフィリエイトサイト
    →読者が商品・サービスを購入してくれるように、紹介している商品・サービスの良い面しか書かない。

こうした内容にしてしまうと、読者のニーズに寄り添った記事にはなりません。

ニーズに寄り添ってなければ、Googleから評価されず上位表示できませんし、読者からの信頼が得られず、すぐに記事から離脱されてしまいます。

そのため、たとえあなたがそのページで、何らかの商品・サービスの購入に繋げたいとしても、その商品・サービスのデメリットや他の解決手段などまで書いてあげることが大事です。

そうすることで、Googleからも評価されますし、読者も「客観的に書かれているから信頼できそう」と思ってくれます。

特に初心者の段階から、とにかく記事を「読者目線で考えて書く」ことを大事にすると、SEOライティングのトレーニングになると思います。

2−5:次の行動への導線を作っておく

読者のニーズは、そのキーワードだけで完結しません。「ダイエット サプリ」で検索すれば、その価格や効果、おすすめ商品やデメリットなど、新たな疑問が湧き上がってきます。

SEOの1キーワード1記事の原則で記事を制作すると、類似キーワードの記事も作成することになりますので、記事内の適切なタイミング(場所)で、メディア内の別記事の内部リンクをつけてあげることが大事です。

この内部リンクがないと、読者はあなたのメディアから離れて、再びGoogleから検索し、別のメディアを読んでしまいます。

適切な内部リンクがあると、たとえば以下のような導線で読者が購買行動にいたることが期待できます。

例:「ダイエット サプリ」で検索した場合

  1. 「ダイエット サプリ」の記事を読む
  2. 「ダイエット サプリ 効果」の記事を読む
  3. 「ダイエット サプリ おすすめ」の記事を読む
  4. 商品LPを読む→購入

これは読者の動きの理想系ですが、このような動きを誘導できるように、

  • 1キーワード1記事で記事を作成し、
  • 適切な順番で内部リンクをつける

ということが大事だということを、これまでの仕事を通して学びました。

SEOに強い記事を作成するための、1キーワード1記事の原則について理解できたでしょうか?

最後に今回のポイントを振り返ります。

【1キーワード1記事で記事制作する必要性】

ニーズにズレがあると、Googleからも読者からも評価されずSEOに強い記事にならないため

【1キーワード1記事で記事を制作するポイント】

  • ニーズ漏れを避ける
  • 潜在的なニーズまで満たす
  • ニーズの満たしすぎを避ける
  • 読者の視点でニーズを考える
  • 次の行動への導線を作っておく

まずは実践できることから実践して、良い記事を書けるようにトレーニングして行きましょう。

【まとめ】記事を上位表示するためのSEOライティングの全技術

私はこれまで数年間Webで記事を書き続け、SEOについて学ぶ機会にも恵まれてました。その経験の中で、どのような記事がSEOに強い記事なのか、体系的につかめてきたかなと思います。

その経験の中で、私が以前書いていたのはSEOを意識したっぽい記事」しか書けておらず、本当にSEOに強い記事ではなかったことに気付きました。

そこでこの記事では、私がこれまでに学んだSEOライティングの大事なポイントについて、頭の整理も兼ねて網羅的にまとめました。

 

SEOライティングの考え方

 

SEOライティングを学ぶために、まずはSEOライティングの考え方から知っておく必要がありますので、まずはSEOライティングの基本的な考え方を解説します。

SEOライティングの考え方①Googleとユーザーに評価されるコンテンツを作る

SEOでは、Googleとユーザーの両方に評価されなければ、上位表示することができません。

そもそも、検索結果の仕組みは、サイトにクローラー(検索結果を巡回するロボットのようなもの)が巡回し、あなたのサイトが検索結果にインデックスされ、それがGoogleから評価されることで、順位が決まります。

そのため、「いかにGoogleに評価されるか」が分かってなければ、上位表示できないのです。

それでは、どうしたらGoogleに評価されるのか?

それは、「ユーザーの検索ニーズを満たす」ことです。検索ニーズとは、Googleの検索窓に何らかのキーワードを入力しているときの、ユーザーが持っている「悩み」「疑問」「知りたいこと」のことです。

そのため、SEOライティングにおいては、「ユーザーの検索ニーズにマッチしたコンテンツを作成することに最大限注力する」ことが原則なんですね。

そのため、

  • ユーザーのニーズを的確に捉えること
  • ニーズを限りなく満たした記事をライティングすること

という2点が、SEOライティングの最も原則的な考え方になります。

【例】

たとえば、ユーザーが「大分 温泉」と検索した時、ユーザーのニーズは、

「大分にある温泉が知りたい」

ということであると推測できます。

そのため、大分にはどこに、どんな温泉があるのか、網羅的に書かれた記事が評価されます。ユーザーのことを考えると、それぞれの温泉の費用やアクセスなども書かれていた方がいいでしょう。

しかし、そのページで、大分以外の温泉について紹介されていたり、ホテルが紹介されていたり、温泉の近くのおすすめ飲食店について紹介されたいたらどうでしょうか。

一見ユーザーのニーズに近いように思えますが、「大分 温泉」というキーワードから考えると無駄な情報が多すぎると判断され、検索結果の順位が上がらない可能性が高いようです。

SEOライティングの考え方②1キーワード1コンテンツ

SEOライティングでは「特定のキーワードで上位表示させる」テクニックも重要です。具体的には、1つのキーワードに対して、1つの記事を作成するということです。

たとえば、「大分 温泉」「大分 温泉 おすすめ」「大分 温泉 露天風呂」というキーワードがあったら、その3つをすべて区別して記事を書くということです。

普通に考えれば、すべて同じ記事に詰め込んでしまった方が楽ですし、ユーザーのためにもなるような気がします。しかし、「大分 温泉」と検索したすべてのユーザーがおすすめの温泉や、露天風呂がある温泉について知りたいわけではありません。

そのため、全部が同じ記事内に書かれていると、Googleからは評価されにくいようです。

つまり、SEOライティングでは、1キーワード1コンテンツで、ニーズを満たした内容のみを書き、無駄なことは書かないようにすることが大事なのです。

SEOライティングの考え方③ユーザーの問いに順番に答える

SEOライティングでよくないのが、ユーザーニーズに対しての必要な情報を、ただ羅列しただけの記事です。ニーズに対する情報が羅列されただけのコンテンツは、読者からしたら読みにくいですし、Googleからも評価されません。

そのため、SEOライティングでは、ユーザーの頭の中にある疑問を、順番に解決するように要素を配置する必要があります。

たとえば、「大分 温泉」の場合、

  • 大分にはどんな温泉があるのかな?
  • それぞれの温泉はどのように違うんだろう?
  • それぞれの温泉にはどうやって行けば良いのかな?
  • 予約するにはどうしたら良いのだろう?

といった順番で問いが生まれることが想定できます。つまり、曖昧な疑問から解決していき、アクションに繋がる疑問を最後に持ってくることが大事です。

逆に、いきなりトップから「おすすめの温泉」や「予約方法」が出てくると、ユーザーは「この記事では自分の知りたいことが分からない」と離脱してしまいます。つまり、ユーザーのニーズが満たされていないため、Googleからも評価されないと思われます。

さて、ここまでSEOライティングの基本的な考え方を3つ解説しました。

次に、SEOライティングを実戦するための具体的な方法を詳しく解説します。

SEOライティング【基本編】

それでは、SEOライティングの実践的な方法を解説していきます。まずは、絶対に押さえておくべき「基本編」からです。基本的なことはもう実践でいているという場合は、3章に進んでください。

タイトル

Googleは、ページがキーワードのニーズに一致しているかどうか判断するために、

  • タイトル
  • 見出し
  • 本文

を重視します。タイトル→見出し→本文の順番で重視されるため、何よりもタイトルが大事です。

そのため、まずはGoogleに評価されるためには、タイトルにキーワードを「完全に一致」させる形で入れ込むことが必要です。「大分 温泉」のキーワードで上位表示させたければ、「大分 温泉」を入れたキーワードにするのです。

加えて、ページタイトルは32字以内にすることも大事です。

Googleで検索してみれば分かりますが、検索結果に表示されるページタイトルは、32字までしか表示されません。そのため、ユーザーはその32字を見て、そのページに自分の知りたいことがあるかどうかを判断します。32字を大きく下回る文字数では情報量が少ないですし、32字以上では表示されません。

さらに、タイトルはクリック率を上げるためにコピーライティングを活用するのもポイントです。

コピーライティングのテクニックにも色々なものがありますが、タイトルにおいて最も大事なのは「ベネフィット」を強調することです。ベネフィットとは、ユーザーがその記事を読むことによって得られる利益のことです。

「大分 温泉」の場合は、そのページを読むことで大分の温泉の一覧が分かり、いろいろな面から比較できることなどを伝えると良いでしょう。

【ポイント】

  1. タイトルにはキーワードを完全一致で入れる
  2. タイトルは32字前後にする
  3. タイトルはベネフィットが伝わるように書く

見出し

先ほどもお伝えしたように、Googleはキーワードとあなたのページが一致しているか判断する上で、タイトルの次に見出しを重視します。

そのため、基本的には、見出しにもキーワードを入れると良いでしょう。ただし、すべての見出しにキーワードを入れる必要はありません。せいぜい大見出し(H2タグ)に入れる程度で良いです。小見出し(H3タグ)にも全て入れたりすると不自然ですし、SEO上も大した効果はありません。

さらに、見出しをつける上では、

  • 1つの見出しに入れる主張は1つ
  • 疑問系より、結論を書く

ということも大事です。

たまに、見出しが1つの文章になっているような記事をみかけますが、それでは長すぎてごちゃごちゃしてしまいます。見出しは、できるだけ短く、主張は1つだけにしましょう。例えば、「大分〇〇エリアの温泉5選」「値段別に大分の温泉を比較」などです。

また、よくあるのが「〜とは?」と質問がそのまま見出しになっているケースです。これでは、ユーザーが見出しをみただけでは、その章での答えが分かりません。そのため、見出しには、その章の中で書くことの結論を一言で書きましょう。

この「各見出しの主張は1つ」「見出しには結論のみ書く」ということを守ることで、ユーザーの離脱を避けることができます。

なぜなら、基本的にユーザーは複数の記事を開いては閉じ、自分の悩み・疑問が解決できる記事を瞬時に判断しています。そのため、文章は基本的に「読まれない」と考えていた方が良いのです。

各見出しに1つの結論のみを書くことで、ユーザーは冒頭の目次を読むだけで、その記事に書かれていることを把握することができます。

つまり、目次を見た瞬間に「この記事を読みたい」と判断し、その先も読んでくれるようになるのです。ユーザーが長くあなたのページに滞在することでSEO的にも評価されます。

【ポイント】

  1. 見出しもタイトルと同じキーワードを入れる(大見出しだけでOK)
  2. 1つの見出しに入れる主張は1つ
  3. 見出しは疑問系ではなく結論を書く

本文

次に本文の書き方ですが、SEOライティングとして考えるべきことは、「ユーザーのニーズを満たす質の高い記事を書くこと」につきます。

記事の中で、その記事で対策したいキーワードを一定数入れたり、関連するキーワードを入れることも大事だと言われます。しかし、実際にはユーザーのニーズに即した形で記事を書いていけば、自然とキーワードの登場回数も適切になり、関連するキーワードも入ることになります。

そのため、本文を書く上であなたが意識すべきなのは、「ニーズを満たす質の高い記事にすること」に尽きるのです。

ただし、SEOライティングのためというよりも、ユーザーのために意識すべきことはあります。

先ほどもお伝えしたように、ユーザーは文章を読みたくありません。そのため、ユーザーの負担を減らしてあげるために、本文を読みやすくすることが大事です。

そのためにやるべきなのが、

  • 画像・イラスト・図解を使うこと
  • 文字を装飾すること

です。

画像やイラストは、記事の中のポイントになるところで、できるだけ入れるようにしましょう。「大分 温泉」のようなキーワードなら温泉の写真は当然のこと、アクセスの地図なども画像で入れるべきです。また、特定の商材・サービスに誘導するような記事ならば、費用体系やサービスの流れなどについて、視覚的に理解できるように、大事なポイントではイラスト・図解を使うことをおすすめします。

そして、必ずやるべきなのが「文字の装飾」です。

文字の装飾とは、太字や赤字にしたり、アンダーラインを引いたり、ボックスを使うことです。これもユーザーの読む負担を減らすためのポイントで、ユーザーが能動的に読まなくても、大事なところが目に入りやすくなるための方法です。

【ポイント】

  1. SEOライティングとしては、ユーザーのニーズを満たす質の高い記事を作成することが大事
  2. ユーザーの記事を読む負担を減らすために、画像・イラスト・図解を多用する
  3. 大事なところが目に入りやすいように、文字を装飾する

URL

よく、パーマリンク(記事それぞれのURL)を、日本語で設定していたり、記事に割り振ったナンバーだけにしているWebサイトが見受けられます。

しかし、これもSEOライティングを行うなら一工夫が必要です。

Googleパーマリンクも、その記事が検索キーワードと一致しているかどうか確認するための一つの基準にしています。そのため、パーマリンクは、

「その記事で対策するキーワードを、英単語に翻訳したもの」

にすることをおすすめします。

【例】

「大分 温泉」の場合

Oita-Onsen

「大分 温泉 おすすめ」の場合

Oita-Onsen-recommended

※単語と単語の間は"-”を入れましょう

英単語で入れるのは、Googleクローラーは、パーマリンクを英語で判断しているからです。

【ポイント】

  1. パーマリンクは対策するキーワードを英単語にしたものを入れる

画像

ここまで、タイトルや見出し、本文など、「文字情報」を中心にSEOライティングの方法についてお伝えしました。

しかし、Googleはがあなたのページがキーワードとマッチしているか判断する上で、文字情報以外のものも判断基準にしています。それが「画像」です。

そのため、記事にはアイキャッチ画像を必ず挿入しましょう。

Googleは画像も認識することができるため、そのキーワードにマッチした画像を挿入することで、SEO対策することができます。「大分 温泉」なら、温泉の画像をアイキャッチにすることなどです。

【ポイント】

  1. 検索ニーズにマッチしたアイキャッチ画像を設定する

ここまでのSEOライティング&SEOの基本対策を行えば、基本的な対策は網羅できます。

ただし、1章でもお伝えしたように、あなたのページは同じキーワードで表示される別のページと比較されます。そのため、特に競合が強いジャンルでの上位表示を目指すなら、基本編の内容を行うのは当然として、これから紹介する「応用編」の内容も身につけておく必要があります。

SEOライティング【応用編】

SEOライティングの応用編では、「いかに競合にも勝てる質の高いコンテンツを作成するか」ということを紹介します。

メディアの3C分析

まず、あなたのメディアがなんらかの商品・サービスを扱う以上、顧客・市場と競合が存在するはずです。そこで、あなたの商品・サービスの強み( USP)はどこにあるのか、顧客と競合と対応させて分析する必要があります。

これが3C分析です。

では、何から取り掛かれば良いのでしょうか?

最も大事なのは「顧客」です。そこで、あなたの顧客が「どんなシチュエーションで」「どんな悩みを」「何年くらい」持っているのかニーズをひろいあげることが最も大事なことです。具体的には、ユーザーへのアンケートやインタビュー、ネット上の質問サイトやSNSでの悩みの抽出などを行います。

そして、ユーザーの悩みとして多いものや、悩みの深いものをピックアップして、それを訴求軸として考えます。

この顧客の分析を行うことで、あなたの運営するメディアは、ユーザーのどんな悩みを解決することをテーマにするのか、明確にすることができます。

次に競合調査、そして自社商品・サービスの調査を行いますが、これらの3C分析の手法はそれだけで膨大な情報量があるため、ここでは割愛します。詳しくは別記事で解説します。

2つのサイト設計

さて、3C分析によって、あなたのメディアの戦略ができたとします。

その上で、次は「サイト設計」を行います。サイト設計とは、サイト全体をSEOライティングとユーザービリティ(ユーザーにとっての使いやすさ)の観点から設計することです。

サイト設計については、SEOライティングではなくSEO対策であり、この記事の内容とは関係がないため、詳しくは別記事で扱います。

結論のみ言えば、サイト設計には、以下の2つがあります。

  • ユーザービリティから見た設計
    サイト全体のデザイン、カテゴリ設計、タグクラウドの設置、サイドバーに入れるコンテンツの工夫。
  • SEOから見た設計
    リンク構造(内部リンクを適切に配置し、ビッグワード、ミドルワードのページを上位表示しやすくする。

ニーズの深掘り

さて、次にニーズの深堀りです。これは、SEOライティングの応用編のテクニックとして、非常に重要度の高いものです。

繰り返しになりますが、SEOに強い、Googleに評価される記事は、該当するキーワードのニーズに最も的確にマッチするページです。そのため、ページ内に、そのキーワードのニーズから考えると無駄な情報が多すぎたり、逆に少なすぎるページは評価されません。

そこで、ニーズの深掘りが大事なのです。

分かりやすいように、NGの例から紹介します。「大分 温泉」というキーワードの場合、「大分」の「温泉」が知りたいのですから、以下のような内容はニーズにマッチしていません。

  • 大分以外の温泉が入っている
  • 温泉以外の施設が入っている

さらに、「大分 温泉」を検索する人は、その温泉へのアクセスや費用、予約方法についても知りたい可能性が高いです。これは、リサーチでは出てこない部分であるため、ユーザーの悩み・疑問に先回りして考える必要があります。

ただし、アクセスや費用、予約方法などはプラスαの情報であるため、情報量が厚くなりすぎると、これも良くありません。そのため、プラスαの情報や端的に書き、あとは内部リンクで別記事に飛ばすのが一番良いSEOライティングのテクニックです。

【ポイント】

  • SEOライティングでは、キーワードのニーズに最適な情報量のページにする
  • ニーズに現れていなくても、ユーザーが知りたいであろう情報は、端的に書いて内部リンクで別記事に飛ばす

ベネフィットライティング

SEOライティングというよりコピーライティングに近いテクニックですが、「ベネフィットライティング」という考え方があります。

あなたは、記事を書くときに、

  • 特徴・機能
  • メリット
  • ベネフィット

を書き分けていますか?例えば、MacBookの場合、

  • 特徴・機能→大きさ、重さ、画素数、メモリなど
  • メリット→○万枚の画像が保存できる、○時間連続使用できる
  • ベネフィット→容量を心配することなく好きなだけ写真を撮影・保存できる、2日に1度の充電で使い続けられる

のようになります。簡単に言うと、特徴・機能は事実のみ、メリットはその特徴や機能によって何ができるのか、可能になるのか、ベネフィットは、その機能によって、自分にどんな利益がもたらされるのか、という違いです。

多くの人は、特徴・機能やメリットのことしか記事に書きません。しかし、 SEOライティングではユーザーの心を動かし、行動に繋げてあげることも大事なことです。

そのために、ユーザーに対して、この記事を読むことでどんな利益がもたらされるのか、どんな幸せな体験ができるのか、ベネフィットを明確に伝えましょう。

ベネフィットライティングに慣れないうちは、特徴・機能やメリットを、毎回ベネフィットに言い換えてライティングするようにするとトレーニングになります。

【ポイント】

  • ベネフィットとは、特徴・機能によってもたらされる利益
  • ベネフィットライティングのトレーニングのために、特徴・機能を言い換える

書き出しが命

さて、応用編の最後になりますが、SEOライティングのテクニックとして、書き出しの書き方をお伝えします。

書き出しとは、記事の冒頭の数百字の部分のことです。

ユーザーはこの部分を読んで、瞬間的にその後も読み進めるかどうかを決めるため、ここで「この記事面白そう」と思わせなければなりません。

そこで、書き出しのSEOライティングは、以下の構成にすることをでユーザーの離脱率を下げることができます。

問いかけ:〜ではありませんか?

共感:〜ですよね

結論:実は〜なんです。

根拠:その理由は〜

提案:そこで大事なのが〜

記事の概要:この記事では〜について解説します。

最後の一言:この記事を読むことで〜になります(ベネフィット)。

それでは、それぞれの要素ごとに解説します。

①問いかけ;〜ではありませんか?

導入の一番最初の文章は、読者に対する問いかけをするのが、SEOライティングの王道です。あなたも、問いかけからはじまる記事をよく見たことがあるのではないでしょうか?

ここでの問いかけには、一文で読者に「自分のことを言っているのかも」と思わせるという役割があります。

ただし、読者に共感が得られないような一文を書くと、それでは読者の気持ちは冷めてしまい、すぐに離脱されてしまいます。

そのため、ここではリサーチの時点で深掘りしたニーズを見返しながら、読者に刺さる問いかけの一文を考えましょう。

②共感:〜ですよね

問いかけの後、共感要素があることが望ましいです。問いかけ+共感で、読者に「この記事を書いた人は、同じ悩みを持っていた人だ」と無意識に思わせる必要があります。

ここでは、「あなたの悩み分かりますよ」という、心に訴えかける一文を入れましょう。これも、リサーチ時に深掘りしたニーズにそって、読者が悩んでいるシチュエーションを考えながら書くのがポイントです。

③結論:実は〜なんです

読者は悩みに対する回答を早く求めています。そのため、書き出しのなるべく早い段階で、読者が持っている悩みに対する結論を示してあげることが大事です。

「結論を言ったら離脱されるのでは?」

と思われるかもしれませんが、読者の多くはより詳しい説明が知りたいと思っています。

そのため、書き出しでは堂々とその記事の結論を簡潔に伝えましょう。

④根拠:その理由は〜

③の結論に対して、その直後に、結論の根拠を書く必要があります。なぜなら、理由だけでは信頼性がなく、読者が結論を信じないからです。根拠も長々と書く必要はありませんので、一文で書きましょう。

⑤提案:そこで大事なのが〜

結論と根拠で、その記事で伝える答えを出しましたので、次に提案をします。

「結論と提案って違うの?」

と思うかもしれません。

違いを簡単に説明すると、結論はゴールで、提案はゴールにいたるまでのプロセスです。つまり、「結論は〜です。」→「その理由は〜です。」→「そのためには、〜をする必要があります(〜を知っておく必要があります)」という流れになります。

この提案をすることで、その記事を読む最後の一押しをするのです。

⑥記事の概要:この記事では〜について解説します

提案の後は、その記事の概要を伝えます。記事は大抵の場合数千字単位になり、スマホで読む場合は何十回もスクロールしなければならなくなります。そのため、書き出し部分でその記事ではどんなことを書くのか、具体的に伝える必要があります。

冒頭で書いてあることが分からなければ、読者は何度もスクロールするうちに、読むのが面倒になり離脱してしまいます。

そのため、書き出しでは記事で書いている順番通りに、書いている内容を具体的に書きましょう。

⑦最後の一言:この記事を読むことで〜になります(ベネフィット)

書き出しの最後では、ベネフィットを伝えます。この記事を読む前と読んだ後で、読者はどう変わるのか、読者にはどんな利益があるのか、明確に書きましょう。これが書き出しにおける締めの言葉になります。

これが、書き出しにおけるSEOライティングのポイントです。

書き出しだけピックアップしてポイントをお伝えしたのは、書き出しがそれだけ大事だからです。本文は、最初に章立てした通りに書けば良いですが、書き出しは毎回、より良い表現を創出しなければなりません。書き出しだけで一つの作品だと思って、時間を書けて文章を練りましょう。

まとめでポイントをまとめて伝える

記事の最後では、「まとめ」で記事の内容、ポイントを再び伝えます。特にこの記事のような長文の記事だと、読者は最初の内容を忘れてしまいます。そのため、再度ポイントを伝えることで、こちらの想定する行動へ促すのです。

まとめでは、結論とそこに至った過程のポイントを簡潔に伝えます。

箇条書きでも構いませんが、想定する読者や記事の内容にそって、まとめの書き方も変えてください。

SEOライティングもちろん型通りにすれば必ず上位表示できるわけではなく、時には型から変化させることも必要です。しかし、まずは繰り返しこの型を使って覚え、自在に使えるようになってください。

このSEOライティングを使いこなせるようになることで、あなたのメディアは確実に成長するはずです。

さらに高いレベルのSEOライティングを目指して

SEOライティングの考え方、基本技、応用技について理解できたでしょうか?

実は、SEOライティングのテクニックにはもっとたくさんのものがあります。この記事ではお伝えできませんでしたが、

  • ニーズのリサーチの方法
  • ベネフィットライティングの方法
  • 内部リンク

などのノウハウも知っておくと、より早く、より確実に質の高いコンテンツを作成することができます。上記の内容については、後ほど別の記事で詳しく解説します。

まとめ

いかがでしたか?

最後に今回の内容をもう一度まとめます。

SEOライティングの考え方】

Googleとユーザーに評価されるコンテンツを作る

②1キーワード1コンテンツ

③ユーザーの問いに順番に答える

SEOライティングの基本】

タイトル

  1. タイトルにはキーワードを完全一致で入れる
  2. タイトルは32字前後にする
  3. タイトルはベネフィットが伝わるように書く

見出し

  1. 見出しもタイトルと同じキーワードを入れる(大見出しだけでOK)
  2. 1つの見出しに入れる主張は1つ
  3. 見出しは疑問系ではなく結論を書く

本文

  1. SEOライティングとしては、ユーザーのニーズを満たす質の高い記事を作成することが大事
  2. ユーザーの記事を読む負担を減らすために、画像・イラスト・図解を多用する
  3. 大事なところが目に入りやすいように、文字を装飾する

URL

  1. パーマリンクは対策するキーワードを英単語にしたものを入れる

画像

  1. 検索ニーズにマッチしたアイキャッチ画像を設定する

SEOライティングの応用】

  • メディアの3C分析を行う
  • ユーザビリティのためのカテゴリ設計と、SEOのためのリンク構造の設計を行う
  • キーワードにそってニーズを深掘りする
  • ベネフィットライティングを意識
  • 書き出しで読者の気持ちを引き込む

何度も読み返して、実践してみてくださいね。